UbuntuをベースにしているBasixのUbuntuのバージョンを18.04.1 LTSにアップグレードしてから、VirtualBox上の仮想マシン(Windows2000)でマウス操作ができなくなるという問題に悩まされている。
一時しのぎで『マウス統合』を無効にして回避しているが、『マウス統合』を無効にしていると仮想マシン上とLinux上との行き来が面倒。
『マウス統合』の機能に問題がありそうなので、VirtualBoxのGuest Additionsをインストールし直してみることにした。
VirtualBoxのGuest Additionsのインストール先は、仮想マシンの仮想HDDなのでVirtualBoxが新しくなっているのにGuest Additionsが古いままということが考えられる。
仮想マシン(Windows2000)を起動し、仮想マシンのメニューの
デバイス → Guest Additions CD イメージの挿入
を実行。
『VirtualBox Guest Additions ディスクイメージファイルが見つかりません。インターネットからディスクイメージをダウンロードしますか?』
と聞かれたので『ダウンロード』を選択。
『本当にVirtualBox Guest Additions ディスクイメージをhttps://download.virtualbox.org/virtualbox/5.2.10/VBoxGuestAdditions_5.2.10.isoからダウンロードしますか?(サイズ57,974,784バイト)』
と聞かれたので『ダウンロード』を選択。
『VirtualBox Guest Additions ディスクイメージをhttps://download.virtualbox.org/virtualbox/5.2.10/VBoxGuestAdditions_5.2.10.isoからダウンロードし、/home/xxxxxxxx/.config/VirtualBox/VBoxGuestAdditions_5.2.10.isoに保存しました。ディスクイメージファイルを登録し、仮想光学ドライブに挿入しますか?』
と聞かれたので『挿入』を選択。
仮想マシン(Windows2000)上でVirtualBox Guest AdditionsのSetup Wizardが起動する。
Setup Wizardに従ってVirtualBox Guest Additionsをインストールする。
VirtualBox Guest Additionsのインストール先のフォルダーを選択(既定値のまま)して先に進める。
インストールするVirtualBox Guest Additionsのコンポーネントを選択(既定値のまま)して先に進める。
デジタル署名の警告が何度か出るがそのまま先に進める。
RebootしてVirtualBox Guest Additionsのインストール完了。
残念なお知らせ。
VirtualBox Guest Additionsを再インストールしたが、相変わらずVirtualBox上の仮想マシン(Windows2000)でマウス操作ができなくなるという問題が発生する。