Windows2000を使おうと思い、仮想マシン(VMware Workstation)上にWindows 2000 Professionalのインストールを試みた。Windows2000のインストールは出来たのだが、VMware Toolsのインストールが以下のエラーで失敗する。
Microsoft Runtime DLLs cannot be installed on this Operating System.Please see Microsoft KB835732

VMware Knowledge Baseの案内は以下のページにあった。
問題はこのページの
「セキュリティ アップデートをダウンロードする方法については、「Windows 2000 用セキュリティ問題の修正プログラム (KB835732)」を参照してください。」
のリンクをクリックすると、「We are sorry, the page you requested cannot be found. 」となること。修正プログラム (KB835732)の入手ができない。
いろいろ探して見つけたダウンロード先は以下の二つ。
- マイクロソフトUpdateカタログからのダウンロード
- Internet Archiveからのダウンロード
マイクロソフトUpdateカタログは、マイクロソフトの正式なものなのでファイルの中身は安心。マイクロソフトUpdateカタログからのダウンロードするには、最新のInternet Explorerで下記URLを開く。
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Home.aspx
Internet ExplorerでマイクロソフトUpdateカタログのサイトを開くと、ダウンロード用アドオンのインストールを尋ねられるので許可する。次に、「KB835732」を検索キーにして検索する。検索結果の中からWindows 2000用のセキュリティ問題の修正プログラム の「追加」をクリックして、バスケットに入れる(「追加」をクリックするとバスケットの数値が1増える)。次に「バスケットの表示」をクリック。バスケットの中身の一覧画面に変わるので「ダウンロード」をクリックしてダウンロードする。
Internet Archiveからのダウンロードは、以下のURLがWindows 2000 用セキュリティ問題の修正プログラム (KB835732)のURLなので、これをブラウザでダウンロードする。
Internet Archiveはマイクロソフトの正式なものではないので、信頼性は劣る。
信頼性を考えるとやはり、マイクロソフトUpdateカタログからダウンロードして入手でしょう。が、問題はVMware Workstation上で稼働しているWeindows2000のInternet Explorerではバージョンが古すぎ、マイクロソフトUpdateカタログからダウンロードできない。ということでWindows10上でダウンロードした。ファイルはダウンロードできたがこれをどのようにして、VMware Workstation上で稼働しているWeindows2000上に移そうか。
USBメモリー経由で移せないか試してみる。が、VMware Workstation上のWeindows2000でUSBメモリ-が認識しない。失敗。
ファイルをiso形式にしてVMware Workstationの仮想CDにマウントして移そうかとも思ったが、isoに変換とか面倒なので断念。
そこで思いついた方法。アップローダー経由で移す。成功。アップローダーは問題にならないようにパスワードをつけて利用。
「Windows 2000 用セキュリティ問題の修正プログラム (KB835732)」インストール開始。
完了。
やっと本来の目的であるVMware Toolsのインストールが開始できる。
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